そして、椎間板ヘルニアを発症してから約2カ月の通院を経て、ミニチュアダックスのReeの足の具合も快方に向かい、とうとうゲージレスト解除の許可がおりました。
2カ月の通院を経て椎間板ヘルニアの症状も快方に、ゲージレスト解除へ
ゲージの中でおとなしく過ごしている姿が、なんだかとても健気で「早く自由に歩けるようにならないかな」とずっと見守っていました。
2カ月目には週に1度の通院から2週に1度の通院に 歩けることを確認してゲージレスト解除へ
そんな中でやっと「ゲージレスト解除」の許可が出たのでそのときは本当に嬉しくて、
「やっと自由に歩かせてあげられる!」
と嬉しさでいっぱいで、同時にホッとしました。
Reeもよく頑張ったね!と本当に褒めてあげたい気持ちでいっぱいでした。
*項目リスト*
安静(ゲージレスト)の間 寝るときはゲージをズルズルと引きずって寝室へ
初めの1カ月は週に1度の通院、そして足の具合が少しずつ良くなってきたことから、2週に1度の通院になり、歩けるようになってゲージレスト解除となりました。
寂しがり屋のダックスなので、寝るときはゲージをズルズルと寝室まで引きずり、朝にはまたリビングへズルズルと引きずる毎日^^;
ゲージの布団もこまめに取り替えないといけないため、使わなくなったバスタオルで布団を縫って、布団のストックも増量したり、毎日Reeの具合を見ながら過ぎていきました。
自宅で毎日お世話ができたこと 赤ちゃんが生まれる前のタイミングだったこと
また、Reeを毎日家でみてあげることができたことも、良かったと思います。
きっと、仕事をしていたら、気になって気になって集中できなかったかなとか、私が家にいなかったらお世話をする人がいなかったので、家で毎日見てあげられたことは本当にReeにとっても、私にとっても良かったかなと思います。
椎間板ヘルニア=手術ではなく、安静とリハビリという方針を提案してくれた動物病院の先生
また、すぐ手術をすすめず、安静とリハビリで様子を見るという方針を提案してくれた先生にも感謝したいと思います。
すぐに「手術」という選択ではなく 「安静とリハビリ」という選択
ヘルニア=手術?車いす?という知識しかほとんどなかったので、椎間板ヘルニアと聞いたときは少し動揺しましたが、今は安静とリハビリで様子をみるという方針もあることを説明してもらえたことで気持ちも落ち着き、安心することができました。
Reeくんの頑張り、おなかの赤ちゃんと私の頑張り みんなで乗り切った2カ月
今まで大きな病気をしなかった分、本当に不安で心配の気持ちでいっぱいの日々でしたが、忠実に治療を受けて、それに耐えたReeの頑張りもあって快方に向かい、治療を終えることができたと思います。
また、おなかの赤ちゃんも一緒に頑張ってくれて、通院終了から約1か月後に無事に生まれてきてくれ、赤ちゃんにも感謝の気持ちでいっぱいでした^^*
みんなで頑張った2カ月だったなぁと思います。
痛みと治療に耐えたReeくん 本当によく頑張りました あれ?と思ったら動物病院へ
もし、ワンちゃんが突然元気がなくなったり普段と何か違う、など異変を感じたら動物病院で診てもらうことをおすすめします。
ワンちゃんは話せないのでワンちゃんの家族が感じ取ってあげる必要があります。
ワンちゃんの椎間板ヘルニアで大変だという方、ワンちゃんの回復を祈って頑張ってください。
ワンちゃんもきっと勇気づけられ、元気が出てくると思いますよ。
快復をお祈りしています。
椎間板ヘルニアの治療中・・・気持ちは元気なReeくんは「安静」は退屈だったようです
Reeが椎間板ヘルニアを発症したとき、困ったことは「自分は安静にしないといけない」という自覚をあまり感じていないということです。
人間であれば、「今は良くなるために動いたらダメだから、安静にしとかなきゃ」と自覚して、安静にすることができますが、ワンちゃんは「おとなしくしててね」と言い聞かせても「元気なのになんで動けないの?」と、普段通り歩きたいと思っているような感じでした。
ご飯の時間になると、ご飯をちょうだい、といつもどおりにアピールをしてくるし、キッチンでキャベツや白菜などを洗っていると、後ろ足をズルズルと引きずりながらキッチンへ近づいて来たりします。
動かない後ろ足を必死に引きずって近づいてくる姿を見たときは、椎間板ヘルニアになってしまって、自由に歩けなくなって、気を付けてあげられなくてごめんねと、とても切ない気持ちになりました。
でも、Ree自身は「なぜか後ろ足が動かない」という感覚でしかないようで、いつもどおりに好きな野菜を食べたくてキッチンへ頑張って歩こうとしていました。
そんな状態だったので、後ろ足が動かない時期でも、無理をして動こうとすることがあり、その度に悪化しないかヒヤヒヤさせられました。
おそらく、病院からもらっている痛み止めが効いていることもあり、本当は動けないはずなのに動ける状態なので無理をしてしまうようです。
人間であれば「動いちゃダメ」といえばわかりますが、言葉のわからないワンちゃんには「どうして?」と思ってしまうんでしょうね。
ゲージレストを指示されていましたが、ゲージに入っていても立ち上がる姿勢をとるときは、腰に負担がかかるため、そのときはゲージから出して様子を見ていても良いと言われていたので、慣れるまではゲージから出ていることもありましたが、ゲージレストに慣れたころには無理をして動こうとすることは減りました。
ですが、慣れるまでは普段どおり動けない自分に「なんで?」と不思議そうに私のほうを見ていました。
ワンちゃんは言葉が分からないので、なぜ自分が歩けないのか、ゲージレストをしないといけないのか、すべてを理解することはできないので、その気持ちを受け止めてあげることも必要だと思いました。
ワンちゃんに「自覚して」と求めることは難しいので・・・戸惑っているReeのペースに合わせてあげることも大切かなと、じっくりと見守って経過を見て過ごしました。
元気な様子は椎間板ヘルニアの治療中、見ていて安心する場面でもありますが、安静に・・・と言われているときは少しヒヤヒヤしてしまいます。
Reeくんも前向きな気持ちでいたのかなぁと思います。
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