柔らかくてふわふわの子どもの髪。
赤ちゃんのときはあまり量がなくて「このままちゃんと生えてくるのかな」と心配しましたが、3歳くらいになるとしっかりとしたフサフサヘアーになり一安心。
5~6歳くらいになると男の子も女の子も毛量が増えしっかりと髪が生えてくるようです。
そこでふと気になるのが子どもの髪質とヘアアレンジです。
整髪料はどんなものを使ったら良い?くせ毛だけど周りのお友達と比べて嫌がったりしない?など何気なく気になることについてみてみたいと思います。
子ども、幼児のヘアアレンジの悩み:整髪料は何を使ったらいい?
子どものヘアアレンジについて考えてみると、整髪料は大人用のものを使っても大丈夫?刺激は強くない?ということが気になります。
男の子でくせ毛やまとまりにくい髪質の子だとワックスでまとめたくなりますが、大人用のワックスはお肌に刺激が強い気もしますよね。
ここではやさしい使い心地で子どもも使いやすいスタイリングアイテムについて見ていきたいと思います。
ベビーローション、ベビーオイル
まず初めにおすすめのアイテムが赤ちゃんも使える「ベビーローション」や「ベビーオイル」。
手に広げて髪にやさしくもみこんであげるとまとまりやすくなります。
ジョンソン ベビーオイル
ジョンソン ベビーローション
ベビーローションやベビーオイルならやさしい使い心地で、シャンプーですっきり落とせるので安心して使えますね。
ママと子どもと一緒に使えるヘアケアアイテム
ベビーオイルやベビーローションの他にも親子で一緒に使えるヘアケアアイテムもあります。
ママと一緒に使えるアイテムならお子さんも一緒に楽しく使えそうですね。
ここでは親子で使えるヘアケアアイテムをご紹介します。
椿オイル(椿油)
お肌の保湿や頭皮ケアなどにも使える椿オイルはお肌に刺激になりにくく、ママのヘアスタイリングにはもちろん、お子さんのヘアスタイリングにも使うことができます。
自身も実際に使っていますが、ごく少量でしっとりとした仕上がりになり髪の広がりを抑えてくれるのでとても重宝しています。
椿オイル 大島椿
子どもの寝ぐせがひどいときは少量を手のひらに伸ばして気になる部分を手のひらで押さえるようにスタイリングしてあげるとおさまります。
椿オイルはママ・パパのスカルプケアにもおすすめ
お風呂に入る前に頭皮に適量を垂らしてマッサージするとスカルプケアもできるので、ママのヘアケアにもぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
椿油についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
マー&ミー(寝ぐせ直し)
マー&ミー 寝ぐせ直しウォーターは朝の寝ぐせなおしやササっとヘアスタイルを整えたいときにおすすめの寝ぐせ直しウォーター。
マー&ミー 寝ぐせ直しウォーター
お出かけ前やお昼寝の後など手ぐしで簡単ケアしたいときにおすすめです。
マー&ミー(ブラッシングケア)
マー&ミー ブラッシングオイルミストは髪のうるおいを守りながらブラッシングができるオイルミストです。
マー&ミー ブラッシングウォーター
ヘアスタイリング時に乾いた髪に軽くスプレーして手ぐし、ブラッシングをするとするんとした手ざわりでまとまりのある感触に仕上がります。
マー&ミー(まとめ髪・スタイリング)
マー&ミーまとめ髪クリームは髪をまとめたいとき、ヘアスタイリング、静電気防止におすすめのヘアクリームです。
マー&ミー まとめ髪クリーム
手に少量をとってよく伸ばしてケアしたい部分になじませると、きれいなまとめ髪に仕上がります。
雨の日の髪の広がりやUVケア、静電気防止にも。
朝の忙しい時間帯に手早くヘアスタイリングをしたい場合は、寝ぐせ直しウォーターで全体を整える→まとめ髪クリームで気になる部分をおさえるという使い方もおすすめです。
ma&meシリーズはケアしたい目的に合わせて選べるラインナップが魅力。
使いやすいアイテムを見つけたらぜひ試してみてくださいね。
ご紹介した椿油、マー&ミーシリーズはお子さんでも使いやすい成分なので安心して使えますが、初めて使う方はお肌に合うか一度試してからお使いいただくことをおすすめします。
べたつき感を抑えるヘアケアアイテムの使い方
オイルやクリームを使うとき、べたつきが気になるという方も多いと思います。
べたつき感を抑える使い方のポイントは「初めは少量で使うこと」です。
指先に少しオイルやクリームを手のひらに取り、両手をこすり合わせて両手に薄く広げます。
毛先~サイドを中心に、手のひらに残ったクリームをトップの広がりやすい部分になでるように軽くなじませるとべたつき感を抑えて仕上げることができます。
さらに気になる部分はポイント使いで量を調整してスタイリングすると良いでしょう。
冬の乾燥・静電気対策としてヘアケアアイテムを使うのも効果的
先ほども少し触れましたが、特に乾燥しやすい冬の時期は、毛先が乾燥しやすくなるので毛先を中心になじませることで乾燥を防ぐこともできます。
乾燥や静電気は髪の広がりの要因にもなるので、乾燥・静電気予防をすると髪の広がりを抑えることにも繋がります。
冬の乾燥しがちな時期は普段使わない方もヘアクリームを持っておくと良いかもしれませんね。
親子でくせ毛・天然パーマ(天パ)だけどどうしたら?
ママ or パパがくせ毛(天パ)で子どもも小さいころからくせ毛になっていて・・・と悩む方も多いようです。
美容師さんに相談して、くせ毛を活かしたヘアスタイルにカットしてもらうことはできますが、くせが強いと「将来悩むんじゃないか」と心配になることもあります。
赤ちゃん~3歳にくらいまでなら「髪の毛がクルクルしていてかわいいね」と言われて嬉しいですが、3~4歳くらいになると保育園、幼稚園でお友達から心ない言葉をかけられてしまうかも・・・と気になることもあります。
特に女の子は髪を伸ばしてもおさまりが悪かったり、かといって小さい頃からアイロンで髪を傷めるのもなんだか・・・と悩むところです。
くせ毛は親子で同じ髪質になることもあるので、ヘアケアをどうしたら良いか?を一緒に考え、子どもに負担にならない方法を見つけていくと良いと思います。
くせ毛を気にする子に対して注意することとは?
子どもが3~4歳くらいから「子どもがくせ毛で悩んだらどうしよう」「くせ毛を他のお友達にからかわれてどう対処したら?」と悩む方が多いようですが、悩む子どもに対しての接し方で大事なのは大きく2つ。
- くせ毛は1つの個性なのでまずは否定しないこと
- 子どもが小さい間はくせ毛の可愛らしい動きや雰囲気を認めてあげること
が大事なのだそうです。
今は縮毛矯正や美容技術が発達しているので、成長してくせ毛を気にしているようであれば美容師さんに相談してみるのも1つの方法です。
くせ毛の対処法
くせ毛の対処法を見てみると、このような感じになります。
- 短くしすぎない
- ロングヘアにして髪の重みで落ち着かせる
- 成長段階で髪質は変わることがある
- 3歳くらいまではくせ毛の子が多いので様子を見る
短くしすぎるのは逆効果
髪がクルクルして煩わしいからいっそのこと短く・・・と思う方も多いと思いますが、短くし過ぎるのは逆効果なのだそう。
くせ毛だから短くすれば・・・と髪を短くしすぎすると成長期に伴う頭皮と頭蓋骨のずれにより毛根にねじれが起こり、くせが強くなることがあるそうです。
くせ毛はしっとりとまとまり感を出すことでパーマ風に仕上げることもできます。
くせを生かしたヘアスタイルを楽しむようにしてみると良いでしょう。
女性はライフステージで髪質が変わることも
また、女の子の場合は初潮や妊娠・出産など女性ホルモンの影響から髪質が変わることがあるので、成長段階で髪質に変化が起こりやすく、直毛だった子の髪が少しくせ毛になったり、くせ毛だった子が直毛になったりなんてことも。
小さい頃はくせ毛でも成長段階で直毛になってたということもありますが、これは成長段階で髪質が変わることが理由にあるのかもしれません。
自身が初めて縮毛矯正を受けたときのこと
ここで、自身の体験談をご紹介してみると・・・
私もくせ毛で思春期はストレートヘアに憧れ、猫毛の子に憧れ・・・でした。
根元から強いうねりのある髪質で、ドライヤーを変えたり、家庭用のヘアアイロンでストレートにしたりと、いろいろ試しましたが思うようなヘアスタイルにならず、とても悩みました。
ドライヤーやヘアアイロンで朝はきれいなストレートヘアになっても、雨の日や汗をかいたりすると元のくせ毛に戻ってしまうので「このままくせ毛で悩み続けるのかな」と、思っていました。
くせ毛のお悩みを解決してくれた縮毛矯正
中学生までくせ毛をどうにかすっきり見せたいと、ストレートパーマをしてみたり、頭頂部をまとめたり、二つ結びにしたり、ショートヘア、などいろいろ試しては「どうにかならないかな」と思う日々でした。
そんな中、高校に入ってすぐ、初めて知った「縮毛矯正」で悩みは解決することになりました。
縮毛矯正を初めてしたときは自分も衝撃を受けたほどでした。
ストレートパーマでも効かなかったがんこなくせ毛が、縮毛矯正の技術できっちりとしたストレートのサラサラヘアになったのですから・・・。
クラスメートの反応がすごかったのもいまだに記憶しているほどです。
当時の縮毛矯正は根元から毛先までまっすぐのストレートヘアが主流でしたが、10年以上経った今では、毛先を自然な動きにできるようになっているので、自然なストレートヘアが実現できるようになりました。
年に2回、縮毛矯正の施術を受けていますが美容技術の発展はとてもありがたいですね。
くせ毛は良い面もある
今はくせ毛のままで気に入っているならそのままでも、ストレートにしたいならストレートにもできるので、まずはお子さんの成長段階に合わせて考えていくといいと思います。
直毛だと逆にパーマがかかりにくい面もあるそうなので、ある程度くせがある方が良いという見方もあり、一概にストレートが良いとは言えないという面もあります。
また、男性の場合はくせ毛の方がパーマをかける必要がない、ヘアアレンジをしやすいといったメリットを感じる方も多いようです。
ヘアスタイルを楽しむなら多少のくせ毛はあった方がアレンジしやすいということですね。
まとめ
くせ毛のお子さんのヘアケア、対処法についてご紹介しましたが、ベビーローションやベビーオイル、ママとお子さんと一緒に使えるヘアケアアイテムを使う方法があります。
赤ちゃん~幼児期の小さい時期はくせ毛でも成長段階で髪質が変わることもあるので、成長段階に合わせて対処していくことも1つの方法です。
本人が悩んでいたり、すっきりまとめたい、といった場合は美容室で縮毛矯正の施術を行うことでストレートヘアにすることもできるので、相談してみると良いですね。
赤ちゃん~幼児期のくせ毛は「今の時期だけ」かもしれないので、ぜひ、一緒に今しかできないヘアアレンジを楽しんでみてください。
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