ペーパードライバー脱出を試みてから約3カ月。
まだ3ヶ月くらいですが初めのころに比べると最近は運転にだいぶ慣れてきました。
自宅周辺だけでなく、片道1時間~2時間ほどの道のりも乗れるようになりました。
あまり無理をして遠出をすると何かあると怖いので、少しずつ慣れるように運転できる範囲を広げています。
また、高速道路も大阪市内の混雑した道路でもなんとか運転できるようになり、少しずつペーパードライバー脱出が進んでいるような気がします。
カーシェアの登録→運転スタート!
カーシェアの登録に当時は直接取扱店で手続きが必要だったので、ベビーカーを押して片道30分の営業所へ出向きました。
そしてカーシェアの登録を済ませ、カーシェアの利用スタートです。
自宅へ戻り翌日から近隣のカーシェアスポットで利用予約を行いました。
車購入前はカーシェアで運転練習
カーシェアを利用して約半年後、子どもが生まれたこともあり「車があると便利だね」ということで車を購入することになりました。
カーシェアを利用し始めたころ。
カーシェアという言葉は聞いたことがあっても利用したことがありませんでした。
独身時代、駅の近くにカーシェアがありましたが「運転して何かあっては」という思いが強く、車を運転することに興味はあったものの実際に運転することはほとんどなく・・・
(実際には免許取得後すぐに親の車を運転したり、友人の車を数回運転、ホームセンターの軽トラの貸し出しを1、2回利用する程度)
年月を経て子どもができ「そろそろ車を買おうか」という話になった際、近隣にカーシェアスポットがあったので、まずはカーシェアを利用しようということになりました。
免許取得から10年以上、ペーパードライバー脱出は・・・
カーシェアスポットで予約した場所へ出向き、乗り込んだのはステーションワゴンタイプの車でした。
ペーパードライバーになって以降、実家の車とホームセンターの車以外に乗ったことがありません・・・
さらにステーションワゴンなんて今までに乗ったことがなく、緊張するところですが運転をマスターしたいという気持ちがあったこの時、実績とは裏腹に「この車に乗れたら少し自信がつくかも」という気持ちでした。
見た目もかっこよく、幅・長さともに「この車を基準にしよう」と何となく決めました。
エンジン始動、オートマチック車でゆっくり進みます
当時はキーを差し込むタイプだったので、キーを差し込みエンジン始動。
P(パーキング)からD(ドライブ)にギアを切り替え、サイドブレーキを下げブレーキパッドから足を離すとゆっくりと進みます。
自慢ではないですが免許はMT(ミッション)車で取ったので、AT車のスーッと進む感覚に「おぉ!」と感激したことを思い出します。
「この感じ、久しぶりだなぁ」
と独り言を言いつつ、一緒に乗っている小さい息子に目をやります。
まずは基本動作を覚えるため近所のショッピングモールへ。
無事に帰り、またお出かけの日々を繰り返しました。
ペーパードライバー脱出 運転を始めて3カ月、混雑した道も乗れるように
それからほぼ毎日1時間~2時間ほど運転して慣れてきたところですが、こんな時期には事故に注意しないといけないです。
まだ運転を始めて3カ月ほどなので、ヒヤリとする瞬間はよくあります。
すれ違いのときや停まっている車の横を通るとき、車がぶつかってしまいそうでヒヤッとすることもあるので、まだ安心はできません。
車の幅や距離感がうまくつかめないので、すれ違うときや路肩に停まっている車の横を通過するときは念には念を入れてゆっくり進むようにします。
ここで焦って事故を起こしてしまっては大変です。
不安なときは、速度をぐっと下げて極力ぶつからないように進むことが大事です。
クラクションを鳴らされたくない、急かされるんじゃないか、といった気持ちになりがちですが、ペーパードライバーを脱出したいのであれば、クラクションを鳴らされても、急かされてもまずは安全第一です。
(クラクションや急かす人は他の車にも同じようなことをしています。)
妙な圧力には絆されず、安全に自宅に戻ることだけを考えることが大切です。
運転を始めて3カ月、運転に慣れてきました
まだまだ未熟な運転レベルですが、そんな中でもようやく慣れてきたという感じです。
ガチガチに緊張していた初めのころに比べるとだいぶ慣れてきたような気がします。
「ペーパードライバーが運転に慣れるのにどのくらいかかるのか?」
というとほとんど毎日運転して慣れるのに3カ月ほどでしょうか。
「3か月だとちょっと早いんじゃ・・・」と思われるかもしれませんが、ほぼ毎日お買い物やお出かけで運転をしていたので、毎日運転の練習をしているような感じです。
まだまだ高速道路や長距離の運転には慣れないので、帰ってきたときには「無事に帰れた~」とぐったりと疲れてしまいますが、まずは「安全運転で」を心に収めて運転します。
不測な状況でも「安全に進もう」と思えば、何とか進めるものです。
周りの車の流れに無理についていこうとすると安全確認がおろそかになって事故を起こしかねません。
とにかく安全に進むことを第一にします。
そのような感じで毎日運転をしていたこともあってか、今のところ何とか無事故で来ることができました。
「無茶な運転はしない」ということですね。
実家に帰ったときには、今まで一切運転をさせてもらえなかった私ですが、自宅で運転するようになったことで、ちょっとしたお買い物で運転させてもらえるようになりました。
ペーパードライバー歴10年以上、運転回数はほんの数回
「免許を持っていた方がいい」ということと、高校卒業と同時にほとんどの同級生が免許を取りに行くのもあり、18歳で免許を取ってから10年以上。
ずっとペーパードライバーで来たので、突然運転するというのは周りも反対でしたし、私自身も「運転したい」と思う反面、「もしものことがあったら・・・」という怖さもあり、日常で運転することはありませんでした。
運転することがあったのはほんの数回、免許を取ってすぐ、友人の車を運転させてもらったのとホームセンターの軽トラックをレンタルしたときくらいです
友人が新車を買って間もないときに「運転していいよ、私運転するより隣にいるほうが楽だから」と運転させてくれたときは、若気の至りでしょうか、「事故をしたら大変」と思うより「運転させてもらえて嬉しい!」という気持ちの方が強かったので、「ほんとに?」とワクワクしながら運転席に乗っていたのを覚えています。
それからペーパードライバーとなって数年が経ち、ホームセンターでワンちゃんのゲージをどうしてもその日に家に持ち帰りたかったので、軽トラックをレンタルすることに。
「ガガガガガ・・・グググ」
となんだか苦しそうな音を立てながら進む軽トラック、アクセルを踏んでも30キロほどしか出ず、あたふたしているうちに自宅に到着。
マンガのようなあるあるですが、ライトをつけてしまったりウォッシャー液が出てきたり、分からない車の操作にてんやわんやしてしている中、自宅近くまで来ていました。
(車で3分ほどの距離です。)
自宅前について「ホッ」としていると、何やら違和感が・・・
サイドブレーキを解除するのを忘れていました。
「傷めつけてしまってごめんね」と、不慣れな私が乗ったことでサイドブレーキをかけたまま走ってしまったことに少し罪悪感を感じました。
そして、そこがゴールじゃなくてホームセンターへの「折り返しがあるんだ」ということに気づいて、「どうか無事に帰れますように」と願いつつ走ったのを覚えています。
実家でも運転をさせてもらえるようになりました
と・・・
その程度だったので「運転しようかな」と言うと「危ないから絶対ダメ」と言われていました。
ですが、実家でも車に乗れると行動範囲が広がるのでいいですし、わざわざ両親に運転してもらっていたお買い物も私が運転することで家で待っていてもらうこともできるので、運転するようになっていい面を感じます。
私の両親も10年ほど前と今とでは考え方も変わってきたようで、大きな理由には「いつか自分達が運転できなくなってきたとき」を考えているようにも感じます。
まだまだ若い両親ですが、このまま運転ができない状態でいざ、運転する!となったときに安心して任せられる人がいないと・・・という気持ちが芽生えてきたのも、今運転させてもらえるようになった1つの理由なのかなと思います。
「ちょこっとお買い物」も自分で行けるように
実家に帰省していると特に息子が生まれてからは「あれ買うの忘れてた!」「ちょっとこれ買ってくる」と、ほんのちょっとした用事でも、両親に運転してもらって・・・というのは少し気が引ける気持ちもあったので、運転できるようになったことで、
「ちょっと買い忘れてたから行ってくるね!」
と一人で買いに行くこともできるようになり、運転できるようになって良かったなと思う瞬間でもあります。
「ちょっと行ってくるねー」と言いつつ、懐かしい場所や思い出の場所を巡ってプチドライブをしたり、長い時間は心配させてしまうのでほどほどの距離で楽しんだりもします。
両親を心配させないように、息子は両親に預けて私一人で運転します。
心配性な両親、息子に何かあれば「帰省中に・・・」と責任感を感じてしまうと思うので、私なりの配慮でもあります。
少し話がそれてしまった部分が大半になってしまいましたが、交通量や環境で若干異なると思いますが、少し交通量の多い都市部を毎日運転して、だいたい3カ月ほどで慣れてきたなという感じです。
これからも事故に注意して、確認を忘れずに、安全運転を心がけていきたいと思います。