高齢のワンちゃんもシニア期を快適に♪生活環境を整えるポイント

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シニア期を快適に♪ 犬用ステップなど生活環境を整えるポイント
シニア期のミニチュアダックスReeくん 11歳
ワンちゃんが年齢を重ねるごとに、毎日過ごしているお部屋の環境も少しずつ変わっていきます。
ワンちゃんも人間と同じように年齢を重ね、足、腰が弱くなったり、視力が落ちてきたり、いろんな変化が起こってくるので、ワンちゃんの変化に合わせてお部屋の環境も変えてあげないといけません。
ミニチュアダックスのReeくんも、現在11歳ですが、5、6歳のころに比べて体力が落ちてきたなぁと感じることが多くなりました。
9歳で椎間板ヘルニアを発症してからはより体力の違いを感じるようになりました。



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シニア期のワンちゃん 負担なく快適に過ごせるように配慮が必要に

元気におもちゃを振り回して遊んでいたReeの姿が、少なくなってきたことを思うと寂しくもありますが、これからはあまり、無理をさせないようにしないといけません。
Reeが体に負担なく、快適に過ごせるように私たちが配慮していくことが、これから必要になってきます
ワンちゃんのシニア期の生活環境の変化についてまとめてみました。

床にマット・カーペットを敷いて、すべり防止対策

マット・カーペットを敷いてすべり対策
ヘルニアになったときに、初めに病院の先生から指示があったこともあり、床にマット・カーペットを敷いてすべり防止対策を行いました。

”シニアになると足腰が弱って、段差や滑りやすい床が苦手に。愛犬が安心して過ごせるようにお部屋の環境も見直しておきたいところです。早めに対策を行うことで、健康に過ごせる年齢を伸ばしましょう。”

出典:PEPPY ドクターズアドバイスペピイ 「10歳からの暮らしと介護」
それまで床のすべりが足、腰に負担がかかっていることはあまり意識していなかった私でしたが・・・
すべり防止対策を行った今では、椎間板ヘルニアの再発もなく、毎日元気に過ごしています。



よく登るところにペット用のステップを置く

ペットステップ
ジャンプをするときの体勢が腰に負担をかけてしまうため、ジャンプした拍子にヘルニアを再発してしまう可能性もあるとのこと。

”段差の昇り降りは関節に負担がかかります。特に降りる時の方が、関節への負担が大きくなります。
高齢になれば関節のクッション機能が低下し骨に衝撃が伝わりやすくなるため、ジャンプや階段の昇り降りは関節を痛める原因にもなりかねません。
椎間板疾患や関節疾患を持っていればなおさらです。
症状が現れていてもいなくても、高齢ペットのためにはできるだけ段差を少なくするようにしてあげたいものですね。
バリアフリーとはいいませんが、できる範囲で工夫していきましょう。”

出典:PEPPY 愛犬相談室 「健康・しつけ・くらし記事 獣医師さんのアドバイス」快適なシニアライフのために 「段差少なく、時に手助けを」
ベッドやソファにジャンプして登ることがあるため、ステップを置いて腰に負担をかけないように対策を取りました。
初めは慣れない様子で避けていたステップも、次第に慣れていき、今では上手にのぼりおりしています。



食事量を調整して、体重の増えすぎに気を付ける

食事量を調整して、体重の増えすぎに注意
椎間板ヘルニアの症状が出て、病院で指摘されたことの1つに、体重がちょっと多いですね、ということでした。
ミニチュアダックスの適正体重は5~6キロ程度とのことでしたが、最初に病院へ行ったときは8キロほどありました。
「ちょっと体重が多いねぇー^^;」と、先生に言われ、私も「そうですね・・・」と、答えるしかありませんでした・・・。
おやつも含め、食事量を減らすように指導され、先生の指示どおりの食事管理を行うことに。

Reeの場合は、今まで食べていたおやつ、ごはんの量を半分に減らしてくださいというものでした。
病院から指示されるフードではなく、ホームセンターやスーパーで売っているフードを与えていましたが、いつも食べているフードとおやつの量を半分にして、様子をみました。

結果、ヘルニア治療が完了するころには体重も6.8キロになり、適正体重に近いところまで減らすことができました。
それから、現在まで体重管理には気を付けるようにしています。
「ちょっと体重が多いかな?」というワンちゃんは、一度、動物病院で相談してみるといいかもしれません。



頻尿対策に、おしっこ用の紙おむつをつける

ワンちゃんも、年齢を重ねるとおしっこの回数が増えることがあるようです。
おしっこがトイレに間に合わず、出てきてしまうこともあるようなので、「そそう」だと思ったら、高齢犬にある「頻尿」かもしれません。
私自身も、Reeがあちこちでおしっこをするようになって、「私が出産前だから、Reeも落ち着かないのかな」と思っていましたが、その当時、まだ9歳のReeでしたが、9歳でもシニア期に入ることを考えると、「もしかしたら?」と思うようになりました。
きちんとできるときもあるので、できたときには「おりこうさんだね」と声をかけて褒めてあげるようにしています。
まだ、Reeの年齢では高齢犬の頻尿とは言い難いかもしれませんが、「最近、おしっこの回数が多いかな?」と気になる方は、動物病院で見てもらうといいかもしれません。



屋外で排泄をする場合は、室内でもできるようにしておく

室内で排泄ができるようにしておく
また、今までお散歩のときに排泄をしていたワンちゃんは、排泄の回数が増えることを考慮して、室内でもトイレができるようにしておいたほうがいいようです。
夜中にトイレに行きたくなったとき、ワンちゃんにも飼い主さんにも負担をかけないためにも、トレーニングをしておくといいかもしれないですね。

”たとえ若い犬でなくても、トレーニングを粘り強く続けることで外から室内へ移行できることもあります。
まず手始めに、散歩に出るときにトイレシーツを持って行き、犬が排泄しそうになったらすかさずその場で地面に敷いてみましょう。
このときに必ず「ワンツー、ワンツー」などと決まった声をかけます。これをしばらく続けているとしだいにトイレシーツとかけ声が排泄行動に結びついていきます。”

出典:PEPPY 愛犬相談室 「老犬の悩み case4 外から内へトイレ習慣を変えたい」



ワンちゃんが食事をしやすいように、高さのある食器を用意する

年齢を重ねてくると、首を下げてご飯を食べるのはワンちゃんにとっても負担がかかるので、食器の高さを調整してあげるといいようです。
ワンちゃんがご飯を食べやすく、飲み込みやすい高さがいいようです。

”頭を下げて首を曲げたまま食事をするのは、シニア犬にはつらい姿勢。
食べやすく飲み込みやすい姿勢を保てるよう、食器の位置を調整して、愛犬にぴったりの高さにしてあげましょう。”

出典:PEPPY ドクターズアドバイスペピイ 「10歳からの暮らしと介護」

かかりつけの病院をもっておく

近くに信頼できる病院を持っておくと、ちょっとした変化があったときも気軽に相談できるので安心です。
私もワンちゃんのヘルニア治療から、その当時に通っていた病院に今もお世話になっています。
やはり、年齢を重ねると病院に行くことが増えてきたなと感じます。
「まだ元気そうだから大丈夫」なワンちゃんも、高齢になってきたら「いざというときのため」にかかりつけの病院を見つけておくといいと思います。

”老犬・老猫ではしょっちゅう体の不調を訴えることがありますから、日常的な健康管理や看護で困ったこと、不安なことを気軽に話すことができ、必要に応じて専門的な獣医師に紹介してくれるようなかかりつけの動物病院を近所に持っておくことが勧められます。”

出典:PEPPY 「健康・しつけ・くらし記事 獣医さんのアドバイス」より良いシニアライフについて

服を着ることになれておく

服を着ているワンちゃんをよく見かけますが、単にファッションとして着ているだけでなく、高齢になってきたことでウェアを着るようになるワンちゃんも多いようです。
防寒対策や、手術後の患部の保護など、ウェアを身につけることに慣れておくことも必要かもしれません。

”シニアになると防寒対策や手術後の患部を保護するウェアや、歩行補助用のハーネスなど、なにかを身につけることが増えてきます。
日頃からウェアに慣れているとストレスが軽減します。”

出典:PEPPY ドクターズアドバイスペピイ 「10歳からの暮らしと介護」
このように、ワンちゃんが高齢犬になるにつれて、自然に変わっていく生活環境もありますが、事前に備えておけることもあります。
これから、私もReeには元気に、気持ちよく過ごしてもらいたいですし、長生きしてほしいと思うので、気をつけてあげられることは、いろいろとやっていきたいと思っています。




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