先日、１０年前から悩んでいるというドライアイに再び向き合おうと決意し、眼科へと通院を始めてから約３週間、処方いただいた目薬が切れてしまったので、眼科へ行ってきました。
ドライアイの症状だと思っていたゴロゴロした感じと目の腫れは、アレルギー性結膜炎で起こっている症状だと分かり、まずはアレルギー症状を抑えてからドライアイの対策として保湿の目薬をさしていきましょうとのことで約３週間、アレルギー症状を抑えるための抗アレルギーの点眼薬とかゆみを抑える点眼薬をさして様子をみました。
目薬をさしている間は目のごろつき感は軽くなりましたが、目薬がなくなると、やはりゴロゴロした感じがつらくなります。
今回は目薬がなくなると再びゴロゴロした感じがすることを先生に伝え、診察をしてもらいました。
抗アレルギー点眼薬がなくなり眼科へ やはりアレルギー症状が少し出ていたようです
「調子はいかがですか？」との先生に聞かれ、
「目薬をさしていた間は症状が軽くなった感じがしていたんですけど、目薬がなくなってからまたゴロゴロする感じが出てきました」
と伝えました。
「確かに、ちょっと症状が出てますね」
とのことで、先生の診断としては、
・アレルギー症状を抑えるため、引き続き抗アレルギー性の点眼薬を使って様子をみること。
・かゆみ止めの点眼薬はとんぷくとして処方し、少しずつ使う回数を減らしていくこと。
・ドライアイ治療薬の点眼薬をさして様子をみること。
となりました。
１０年前には「ドライアイには治療薬がない」と言われていましたが、今回処方していただいた点眼薬には「ドライアイ治療薬」と書いてあり、先生によるとだいだい１カ月ほどで目がうるうるとした保湿感を感じられるでしょうとのこと。
パソコン作業やスマホをよく使う人から「使用感がいい」と言われることが多い目薬だそうなので、これから１カ月～２カ月ほど様子をみていきたいと思います。
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寝不足もドライアイの原因に？ 寝不足だと涙の量が減ることも
また、先生のお話のなかで「ハッ」としたことに、「寝不足だと涙の量が減ってそれがドライアイの要因にもなることがあるんです」ということ。
ずっと「なんでドライアイになったんだろう？仕事でパソコンを使うことが多かったから？画面を見すぎだったのかな？」と、ドライアイになった原因と、なかなか改善しないドライアイの症状に、少し悶々としていましたが、先生のお話で少し原因が分かったような気がしました。
１０年前でももうすでにパソコン作業が主な仕事は多かったと思いますし、ただ長時間パソコン作業が多かったというだけでは、ドライアイになった原因としてはなんとなくしっくりこない気がしていました。
ですが、「寝不足」という点を考えると、ドライアイになった当時、自宅で仕事をすることもあり夜中まで、次の日また仕事なのにもかかわらず朝まで仕事をしてそのまま出勤、なんてこともありました。
新しい事業部の立ち上げメンバーとして、何とか業績をあげたいと、焦りと迷いが出てきていたころ、夜中まで仕事をしたところで大きな差は出ないですが、とにかく少しでも仕事を進めたいという思いから、夜中まで仕事をしていた中、突然目の腫れぼったさとかゆみが出てドライアイになってしまいました。
「寝不足」という点は、少し「ドライアイになった原因」の一つとして、私の中で原因が少し見えたような気がしました。
ドライアイは現代病？ ドライアイ治療の進歩に感謝
そんなドライアイになったのは１０年ほど前ですが、当時は「ドライアイの効果的な治療薬はないんです」と言われていたため、まずは目の保護をしましょうと点眼薬を処方されていましたが、なかなか快方には向かわず、近隣で評判の眼科でみてもらっても診断と処方は変わりませんでした。
すべてを先生に託すという気持ちではありませんでしたが、「とにかくこの眼の不快感を何とかしたい」という切り口を見つけようと、気になったときに症状やクリニックを携帯で検索していました。
そして１０年ほどたって今、改めて「ドライアイ」について考えたり通院を始め、点眼薬を処方してもらいながら様子をみていますが、「ドライアイ治療薬」の点眼薬を処方いただいたのは少し驚きでもありました。
この１０年の間に、ドライアイの研究が進んでいるんだと少し実感でき、期待感も出てきました。
まだこれから様子を見ていかないとどのように変化していくかわかりませんが、ドライアイの症状が少しでも軽減されていくと嬉しいです。
アレルギー性結膜炎 → ドライアイ？ アレルギー性結膜炎が引き金になることも？
先生のお話によると、このゴロゴロ感の原因になっている「アレルギー性結膜炎」がドライアイの原因になっている可能性もあるとのことです。
寝不足＋アレルギー性結膜炎がドライアイのきっかけになった可能性があるのかもしれません。
寝不足、アレルギー性結膜炎ともに、今改善できることはできます。
寝不足なら睡眠時間をしっかりとること、アレルギー性結膜炎は点眼薬を処方していただいているので、これから様子を見ながら治療を進めていこうと思います。
今改善できることは改善していきたいですね。
また、目の腫れぼったさや異物感がつらいと、子どもと接するときもなんとなく目の腫れぼったさから「目つきが今良くないよな」なんて思ったりもします。
腫れぼったさや異物感があると、目を開けづらく、光がまぶしく感じるので、子どもと目を合わせるのがつらかったり、合わせることができても腫れぼったさから子どもが違和感を感じているのでは？と思うことがあります。
幸い、子どもは無邪気にかわいくなついていますが、子どもが生まれる前、単身のときはいったん気にしていなかったドライアイの症状が再び気になりだしました。
そういった意味でも、なんとかしたいと思う気持ちが強まり、再びドライアイ治療を始め、アレルギー性結膜炎とドライアイの治療を始められて少しずつ効果を実感できていることは嬉しいです。
ドライアイの症状がなかなか良くならず「ドライアイって何？！」と躍起になったときもありますが、これからの変化をしっかり見ていきたいと思います。
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