子どもとコミニュケーション 他の子に嫌なことをされたら・・・子ども同士の関わり

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公園や子育て広場といった子どもがたくさん集まるところによく行くようになりました。
息子も他の子と一緒に遊んだり、声をかけたり、コミュニケーションを取ろうと積極的に行動するようになりました。
そんな中、他の子と関わるようになってたまにある、子ども同士のちょっと困った、
あっちいって
これであそんじゃダメ
ここから先は入っちゃダメ
といった、子ども同士のやり取り。
自分の子どもがそんなことを言われていると、なんだか妙に「グサリ」ときます。


思わず、「今なんて言った?」なんて言ってしまいそうで、グッとこらえて、「一緒にあそぼうって言ってごらん」と息子に言います。
息子は少しずつ距離を縮めようとしますが、なかなかうまくいきません。
一緒に砂遊びをしたいようですが、「ここから入っちゃダメ」と言われてしまいました。
もう、自分が言われているような気分です。
あ〜、もうあっちに行こうって言おうか、と思ったら、砂遊びをしていた大きなお姉ちゃんが、
「ここに作ってあげる」と息子が手を伸ばしていた砂の山を息子の前に作ってくれました。
なんて優しい子なんだろう、と女の子の優しさに救われました。
あとで分かりましたが、「入っちゃダメ」と言った子はどうやら一緒に遊んでいるお姉ちゃんの弟で、一緒に遊んでいるお姉ちゃんを取られたくなかったようです。
その後、息子がすべり台で遊んでいると、砂遊びのときの女の子が一緒に遊んでくれて息子も嬉しそうに遊んでいました。
息子がお姉ちゃんと遊ぶ姿を見て、すべり台でとおせんぼをしたり、お姉ちゃんの服を引っ張ったりと、弟の子はお姉ちゃんの気を引こうと必死です。
お姉ちゃんを取られたくない気持ちが伝わってきます・・・。
こういうことは兄弟あるあるのようで、自宅に帰った後、母に話すと母も「そういうことあるある」と私が小さいころからそういった兄弟のやり取りはよく見ていたようです。
健気なしぐさに、なんだか「可愛いな」と思ってしまう場面でした。
と同時に・・・
初めに「なんて言った?」なんて言わなくてよかった・・・
と思います。
子どもには子どもの事情や思いがあるんだと思うので、その場の気持ちで思わず口を出さずに良かったと感じました。
子どもの気持ちはパッと見ただけでは分からないことが多いです。
子ども同士の世界に大人がむやみに口出しはしないほうがいいということなのかもしれないと思いました。
子どもの社会はじっと見守ることも大事ですね。

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