ツルツルと滑る床は犬の足腰に負担が・・・床にはすべり防止の対策を

滑りやすい床はワンちゃんの足腰に負担がかかりやすいそう。
ワンちゃんが若いうちから対策をとって、椎間板ヘルニアなどの要因にもなる床の滑りを防ぎたいですね。
椎間板ヘルニア予防にワンちゃんが若いうちから対策を床の滑り対策

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床にすべり防止対策

ワンちゃんが過ごしやすい環境の一つとして、意外と知られていないのが「床のすべりを防止する」ということではないでしょうか。
私自身も、床のすべりがワンちゃんの足、腰に負担をかけていることをあまり自覚していなかったので、Ｒｅｅがヘルニアになったときに先生から言われて、初めて意識するようになりました。

＊項目リスト＊
床の滑りは足腰の負担に　肥満傾向のワンちゃんも要注意
若いときは気付かなかった　床のすべりが足・腰に負担をかけることも
ヘルニア治療をきっかけに、床にカーペットやマットを敷くように

床にすべり防止対策
>>マットに関する記事はこちら
 シニア期のワンちゃん　ワンちゃんのすべり防止に　ワンちゃんがけがをする前にマットで対策を

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床の滑りは足腰の負担に　肥満傾向のワンちゃんも要注意

床の滑りは足腰の負担に肥満傾向のワンちゃんも要注意
若いうちや、元気なワンちゃんが多少床ですべってもあまり影響がなさそうに見えますが、少しの積み重ねでワンちゃんの足、腰に負担がかかっているそうです。
また、体重が少し重いかな？という肥満気味のワンちゃんも足腰に負担がかかりやすいので、床のすべりにはとくに気を付けたいです。
滑りにくい床だとワンちゃんも楽々＆快適に過ごせそうですね♪

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iwskikさん(@iwskik)がシェアした投稿 – 3月 20, 2018 at 4:03午前 PDT

若いときは気付かなかった　床のすべりが足・腰に負担をかけることも

若いときは気にしていなかった床の滑り
Ｒｅｅも、ミニチュアダックスで体重が８キロほどあったので、床のすべりが足、腰に負担をかけていたのも原因の１つだと思います。

”シニアになると足腰が弱って、段差や滑りやすい床が苦手に。
愛犬が安心して過ごせるようにお部屋の環境も見直しておきたいところです。
早めに対策を行うことで、健康に過ごせる年齢を伸ばしましょう。”

出典：PEPPY　ドクターズアドバイスペピイ　「１０歳からの暮らしと介護」

また、トリミングにしばらく通っていなかったり、足裏の毛のカットをしていない状態で走り回ると、より床ですべりやすくなってしまいます。
足裏の毛は伸びてくるとワンちゃんが走っているときにすべってしまう要因になるので、ワンちゃんのトリミング、足裏の毛のカットも、きちんと行うことも大切です。

ヘルニア治療をきっかけに、床にカーペットやマットを敷くように

ヘルニア治療をきっかけにマット、カーペットを敷くように
Ｒｅｅの椎間板ヘルニアの治療をきっかけに、床にすべり防止のためにカーペットやマットを敷いて過ごすようになりました。
床のすべりは足、腰に負担がかかるので、その積み重ねでヘルニアを再発してしまうことが心配です。
また、ワンちゃんも年齢を重ねることで足腰が弱くなり、床のすべりがワンちゃんのけがに繋がることや負担になるので、そういった面でも床のすべり防止対策は必要です。

”せっかくのフローリングに、なぜマットを敷くの？”
”どんな子にとっても滑ることで、骨や関節、筋肉に負担がかかってきます。
さらに高齢になるにつれ筋肉の衰えなどから、いっそう負担は大きくなります。
また、犬種によっても影響はさまざまで、例えば、ダックスなら椎間板ヘルニア。
滑ったり転んだりすることが腰に負担をかけるのでよくないですね。”
”また、来院する高齢期のほとんどの子は、股関節に多少なりとも問題を抱えているようです。
これら疾患は遺伝的な要因も大きいのですが、「滑る」ことによる悪影響もあると考えられます。”

出典：PEPPY　「健康・しつけ・くらし記事　獣医師さんのアドバイス」せっかくのフローリングに、なぜマットを敷くの？
https://www.peppynet.com/library/archive/old/html/110919

椎間板ヘルニアになってから、再発するんじゃないかとしばらくヒヤヒヤしながら過ごしていましたが、床にすべり防止のためのカーペットやマットを敷いたことで、足腰の負担が減って歩きやすくなったようです。
Ｒｅｅが椎間板ヘルニアの治療を終えてから１年半経過しましたが、床のすべりを減らしたこともあり、今のところ再発することなく元気に過ごしています。