幼稚園選び、幼稚園決定、願書受け取り、説明会、抽選と動いた1か月

2~3歳くらいの男の子 子ども・育児

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子どもが3歳、4歳になると幼稚園を探し始める方も多いと思います。

3年保育なら3歳から、2年保育なら4歳から幼稚園に通うことになりますが、中には2年保育でも決まらず5歳で1年保育で行ったという方もいるようなので、決まるまではとてもドキドキしました。
(私は2年保育で幼稚園探しをしました。)

実際に願書の配布が始まると、私が住んでいる地域では3年保育の子どもが多く、2年保育はどの園も3年保育の持ち上がりの子どもたちが多いため2年保育の受け入れ定員が10数名ほどという現状に驚きました。

そんな状況の中、幼稚園が無事に決定してホッとしたのですが、ここでは幼稚園探しの状況についてご紹介したいと思います。

幼稚園探し、まずは9月「願書の受け取り」

幼稚園探しはまず入園前年の9月に願書を受けとるところから始まります。

公立幼稚園、私立幼稚園ともに、自身が住んでいる地域では9月(第1月曜日から)入園願書の配布がありました。

公立幼稚園と興味のある私立幼稚園の願書を取りに行きました。
公立幼稚園では願書は無料でしたが、私立幼稚園では有料(1部300円~500円ほど)のところもあります。
私立幼稚園に願書を受け取りに行く場合は願書が有料かどうかも確認しておくと良いでしょう。

願書受け取り後、説明会に参加(任意・必須)

入園願書には入園手続き、園生活に関する説明会・見学会(質問の場)の案内などの書類が入っています。

園によっては応募には説明会に参加することが必須の場合もあるので、説明会の参加が必要かどうかもしっかり見ておきたいです。

説明会・見学会で見ておくと良いポイントについてはこういった点があります。

説明会・見学会で見ておきたいポイント

  • 園の教育方針
  • 園の雰囲気
  • 通園ルート来場している人数(約7割が応募すると想定しておくと良い)
    園の教育方針は私立幼稚園では園によってさまざまなので、説明会でぜひ聞いておくと良いでしょう。
  • 外遊びをメインにしている。
  • 水泳、体操に力を入れている。
  • ひらがな、英語学習に力を入れている。

など、園によって力をいれる部分はそれぞれなので、自身の考えや方針に合っているか?子どもとの相性はどうかを判断するポイントになります。

説明会参加必須の幼稚園もある

気になることは園長、園のスタッフに直接聞くことができるので気になることは説明会でぜひ確認しておきましょう。

基本的に説明会は任意参加で、聞いておきたいことを質問できる場ですが、園によっては説明会参加を入園条件にしているところもあります。

希望している園の説明会の有無、入園条件に説明会参加が入っていないかどうかもチェックしておくと良いでしょう。

願書受付の服装について確認しておく

願書受付の日の服装、スタイルについても確認しておくと安心です。

私立幼稚園でもフォーマルスタイルから普段の服装でと幅広いため、説明会で願書受付当日の親子の服装について聞いておくと安心です。

親子面接がある園では多くの園でフォーマルスタイルが多いようですが、普段の様子を見たいという園では普段の服装で、といわれることもあるようなので確認しておくと良いでしょう。

願書受付までのイベントに参加する

願書受付の日まではいろんな園を見るチャンスです。
願書の封筒に運動会の案内状やバザー、園庭開放、その他園の行事やイベントの案内が入っていることがあるので、こういった行事に参加してみると良いでしょう。

  • 運動会のイベントに参加する。
  • 園庭開放に参加する。
  • 園のバザーに参加する。

園のバザーや園庭開放は誰でも気軽に参加できるのでぜひ活用したいですね。
園庭開放やイベントについては園のホームページや掲示板に掲示されているのでチェックしてみましょう。

願書受付当日

  • 願書受付時間に間に合うようにいく。
  • 公平性を保つために順番制度ではなく抽選制度になっている園が増えているので、早めに行けば入りやすいということはない。
  • 入園金は封筒に包んで、裏面には住所と保護者の名前、お子さんの名前を書いておくと良い。
  • 捺印を忘れない。

願書受付当日は受付時間に間に合うように行くのはもちろんですが、記入漏れがないように必要な書類を用意して、入園金など必要なものを事前にチェックしておきましょう。

入園金はそのまま渡しても問題ありませんが、できれば封筒に入れて子どもと保護者の名前、住所を記入して渡しておくと良いかもしれません。

抽選になった場合の抽選方法は?

自身の体験では、願書受付日に幼稚園へ出向くとすでに行列ができていて3年保育、2年保育ともに抽選となりました。

実際の抽選方法は、

  1. 願書受付時に抽選のくじ引きが行われる。
    (くじは箱に入っていて保護者or子どもがくじを引く。)
  2. 〇番~〇番の方は願書提出へ進み、以降の番号の方はキャンセル待ち。
    (キャンセル待ちの順番はくじ引きで出た番号順)
  3. キャンセル待ちの順番が来ると園から連絡が来る。
    (入園前の3月ギリギリに連絡が来ることもある。)

といった流れでした。

優先枠で定員がいっぱいになりキャンセル待ちになったケース

願書受付日に行くとすでに優先枠で定員が埋まっていて、願書を提出するまでにいかずキャンセル待ちになることもあります。

実際にもう1つの候補の園の願書受付に行った際、優先枠(※)ですでに定員が埋まっておりキャンセル待ちのリストに記名をお願いします、と案内されました。

※通園している児童の兄弟児、両親が過去に在園していたなど園で取り決められた優先的に願書受付をしてもらえる制度。

リストを見るとすでに20人ほどキャンセル待ちをしていたのでこちらの園は希望から外すことにしました。

キャンセル待ち20番目でも3月ごろに連絡が来ることも

キャンセル待ちで20番目くらいで待っていた方で、3月ごろに空きが出たとの連絡があったという方もいました。

すでに他の園で入園準備をしていたので次の方へ、となったようですが、他にも3月ごろに連絡があったという方もいるのでギリギリに連絡が来ることもよくあるようです。

どうしても通いたい園の場合はギリギリまで待って連絡が来ることもあるので少し希望が持てますね。

競争率の高いエリアは複数の園に願書を提出しておくと安心

もともと幼稚園に入園できるのは当たり前、というイメージがありましたが居住エリアによっては抽選やキャンセル待ちとなることもあります。

特にマンションや住宅の建設がさかんで開発が進んでいるエリアでは入園希望者が増え、優先枠でも難しいということもあるので、幼稚園が決まるまで安心できないという方も多いと思います。

複数の園に願書の提出をしておくといずれかの幼稚園に決まることもあるので、競争率の高いエリアでは複数の園に提出することも考えてみると良いでしょう。

また、行きたい園が決まっている場合は、次年度の募集まで1年待つという方もいます。

通いたい園の優先順位を決め、願書を複数出してキャンセル待ちにするか、次年度まで待つか、じっくり検討してみましょう。

親子面接がある場合は?質問の内容は?

親子面接ではお子さんに簡単な質問がある場合があります。
ここでは親子面接で行われることの多い質問の例についてご紹介します。

  • お名前
  • 今日は誰と来ましたか?(どうやって来ましたか?)
  • 朝ごはんは何を食べましたか?
  • 普段どんな遊びをしていますか?
  • 好きな食べ物は何ですか?(好きなご飯は何ですか?)など

お名前はもちろん、こういった項目は答えられるようにお家で日ごろから会話の中で練習しておくと良いです。

また、保護者に対して、

  • 園の方針に対してどのように感じるか
  • 自宅で心がけている教育方針について

といった質問が行われることもあるので、事前に園の方針や方針に対する捉え方、子どもと接する上で大切にしていることを整理しておくとスムーズに答えやすくなります。

幼稚園探しは地域によって違いがあり、抽選や親子面接などなくスムーズに入園できるところもあれば、親子面接が実施されるところもあります。
説明会や募集要項を確認して親子面接があるかどうかもチェックしておきましょう。

まとめ

願書受け取りから説明会、園の行事参加など幼稚園が決まるまでの約1か月はバタバタと忙しくなりますが、子どもが通う幼稚園をいろいろ見るのもまた楽しいです。

幼稚園探しは地域によって違いがあり、抽選や親子面接などなくスムーズに入園できるところもあれば、定員があり抽選になることもあります。

さらに親子面接が実施されるところもあるので、希望する園の説明会や募集要項をしっかりチェックして準備しておきたいですね。

子どもの様子や園の雰囲気を見てお子さんが楽しく過ごせる幼稚園を見つけてくださいね。

幼稚園探しの参考になればと思います。

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