ミニチュアダックスの適正体重と体格、ダイエット、体重管理で高齢犬になっても健康に

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ミニチュアダックスの適正体重と体格はどのくらい?
ミニチュアダックスを飼っている人にとって気になることの1つに「太り過ぎ」「ダイエット」「適正体重」があります。
お散歩のときやお出かけのときに見かけるミニチュアダックスを見ていると、スリムな体型のダックスもいれば、ちょっとぽっちゃり気味かな?と思うダックスもいて、それぞれの個性があって見ていて飽きません。
が・・・そこで「適正体重ってどのくらいなのかな?」と思うこともあります。
ミニチュアダックスは他の犬種に比べ、胴が長い体型から体重が増えすぎると足腰に負担がかかりやすく、椎間板ヘルニアにかかるリスクが高いため、適正体重の範囲内に抑えるための体重管理はとても大切な健康管理です。
私も実際にミニチュアダックスの椎間板ヘルニアの治療を経験しましたが、その要因となったことに「体重の増えすぎ」がありました。
椎間板ヘルニアの治療を通して、適正体重をきちんと保ってあげることの大切さを身をもって知ることになりました。



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体重の増えすぎは椎間板ヘルニアの要因に、獣医師さんから「ちょっと体重が多いね」と

体重の増えすぎは椎間板ヘルニアの要因に
ミニチュアダックスのReeくんが初めて椎間板ヘルニアになったのは9歳の頃で、当時体重は8キロありました。
体型は上から見ると丸い樽のようで、家族からは「樽が歩いてるみたい」「ちょっと太り過ぎじゃない?」と言われていました。
ですが、そう言われつつも、毎日元気に過ごしていたのであまり気に掛けることはありませんでした。
食欲もあって元気があることが一番!と適正体重を意識することはなかったのです。
これから年を重ねていくことを考えると、確かにダイエットをして体重を減らした方がいいのでは、と思うことはありましたが、大好きなおやつを減らしたり制限してしまうのはかわいそうな気がして、ダイエットをするといった気持ちにはなれませんでした。

ミニチュアダックスのReeくん9歳で椎間板ヘルニアに

そんな生活の中、体重は8キロ前後あったReeくんがとうとう椎間板ヘルニアになってしまいました。
「元気がない」「同じ場所から動こうとしない」という今までに見たことのない元気のなさから、慌てて動物病院へ駆け込みました。
そこで言われたのが「ちょっと体重が多いね~」の言葉でした。
「体重が多いとヘルニアを起こしやすいから、まずはダイエットして体重を適正の範囲にすること」と言われ、そこで指示されたのは、
おやつ、ごはんは今までの半分の量
でした。
椎間板ヘルニアになって歩けないワンちゃんに、私は「ダイエットということは運動もさせたほうがいいんですか?」とちょっとおまぬけな質問をしていまい・・・
先生は笑いながら「むしろ絶対安静」と。
そりゃそうだ、歩けないのに散歩なんてできるわけないし、そんなことしたら悪化させてしまうじゃないか!!と抜けた質問をしてしまった自分に苦笑いしてしまいました。
それから、「適正体重」に戻すためのダイエットが始まりました。

ミニチュアダックスの適正体重に向けてダイエット「6キロ台まで頑張りましょう」

椎間板ヘルニアになって病院に駆け込んだときに言われたのは、まずはダイエット、ということですが、そのとき体重が8キロあった体重を「まずは6キロ台まで落としましょう」と言われました。
椎間板ヘルニアの治療ではまずは体重を落とすこと、そして絶対安静、歩行のリハビリと進めていくとのころで「初めから手術という選択はしない」との方針に私も少し安心しました。
そしてその日から、おやつとご飯を今までの半分にしてミニチュアダックスReeくんのダイエットが始まりました。

ご飯の量はカップで計量、50グラムから25グラムに減量

ご飯の量はそれまでカップで計量して与えていました。
パッケージの適正量を見て、50グラムで与えていましたが、ダイエット開始からは1食25グラムで、回数は今までと同じ朝・晩の2回与えました。
おやつは、大好きなボーロちゃんを1日10粒ほど与えていましたが、それも半分に、ということで1日5粒までということに。
「大好きなおやつもご飯も減らされてしまうのか」とちょっとかわいそうな気もしましたが、今までそう思ってやってきた結果、肥満になってしまい、椎間板ヘルニアを起こしてしまったので、私の体重管理ができていなかったことが原因ともいえます。
そう思って、「これから元気に過ごすためだからね」と体重を減らすためにご飯とおやつの量を半分に減らして様子をみていくようにしました。
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1週間ごとの体重計量で徐々に減量、1か月後には7キロ台になり適正体重に近づきました

ダイエットを始めて、1週間ごとに椎間板ヘルニアの状態を診てもらい、体重もしっかり見てもらいました。
ご飯とおやつの量を減らした効果はしっかりと現れ、1週間ごとに少しずつ体重が減っていきました
それと同時に、今までまるで樽のよう・・・と言われていたまんまる体型も少しずつくびれができて健康的な体型に変わってきました。
「食事量で体重管理ってこんなに大切なことだったんですね」
と、少しずつ変化が出ているミニチュアダックスのReeくんの様子を見て、思わず先生にそう話していました。

食事による体重管理は低カロリーフードも取り入れて

食事量を制限するダイエットでは、フードは市販品のものでも良いとのことで、それまで食べていたものと同じもので様子を見ていましたが、先生によると、病院で取り扱っている低カロリーフードを取り入れると尚良いですと言われました。
確かに、獣医師さんが監修しているフードは健康管理にとても役立ちます。
病院で取り扱っているものから市販で販売されているものもあるので、取り入れやすくなっています。
今では市販のものでも低カロリータイプのフードもたくさんあるので、市販の低カロリーフードを利用するのも1つの方法です。
また、ダイエット中はご飯だけでなく、おやつも低カロリーのものに切り替えた方が良いようです。

体重管理にお役立ち、ご飯やおやつに野菜を取り入れる方法もおすすめ

ダイエットを始めるとそれまで食べていた量からぐんと量が減って、カロリーも抑えめになるので、ワンちゃんもちょっと不満を感じてしまうかもしれませんが、そういうときは低カロリーな野菜がお役立ちです。
実際に、椎間板ヘルニア治療中もキッチンでご飯の用意をしていると、キャベツや白菜など好きな野菜が見えると、よいこらしょと、体を頑張って動かして「野菜ちょうだい♪」とおねだりに来ていました。
ヘルニアの痛みより食欲なんだなぁ、とReeくんらしいなと思いつつ、キャベツや白菜といった低カロリーなものならダイエットにも役立つだろうと思って、ご飯とおやつを減らした分、キャベツや白菜などをちょこちょこ与えていました。
適正体重に戻すために大事なダイエット中ですが、おいしそうに食べる姿を見て、野菜などの低カロリーなものを加えてあげることで少しでも体重管理のストレスを和らげてあげることも大切なことだと感じました。

犬のダイエットにおすすめの食材は?

犬のダイエットにおすすめの食材は動物病院で購入したり、獣医師さんの協力を得ながらダイエットするのが一番いいですが、日ごろから自分で管理してあげることもできます。
ダイエットによく使われている食材には、
●おから
●キノコ類
●野菜
●鶏のささみ

といった、高たんぱく、低カロリーのものが使われています。
どの食材もヘルシーなものばかりなので、ワンちゃんのダイエットも人間のダイエットと似ているところがあります。
ただし、鶏のささみなどの動物性たんぱく質はアレルギーのあるワンちゃんには不向きなので、体調の変化に気を付けてみてあげてください。
ちなみに、うちのミニチュアダックスのReeくんはこの動物性たんぱく質のアレルギーを発症してしまい、それからは鶏のささみも牛皮の骨ガムも食べられなくなってしまいました・・・。
とても大好きだったので食べさせられないのは残念ですが、今はさつまいものおやつやボーロちゃんを少し食べさせています♪
その他にも、キャベツ、レタス、きゅうりなどを好んで食べています。
おやつの回数を減らさず、こういった野菜を中心にしたおやつにしたことで、体重が増えることはなく、適正体重を維持しています!



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体重の増えすぎは心臓の負担にも、心疾患予防のためにも体重管理は大切

体重の増えすぎは椎間板ヘルニアといった疾患の要因にもなりますが、心臓への負担も大きくなることから心疾患にかかるリスクが増えるといわれています。
ワンちゃんの寿命は今は平均14年程度と言われていますが、太り過ぎの状態が続くと、心臓への負担が増えることから寿命が短くなってしまうことも考えられます。
そう分かると、体重管理がどれだけ大事なことかが分かります・・・。
心臓に負担がかかると運動をするのが億劫になってしまい、運動不足になって、さらに肥満が悪化してしまう悪循環に陥ることもあるのだそうです。
そうならないためにも、「ちょっと太り気味かな」と思ったらまずはダイエットをしてしっかり体重管理をしてあげることが大切だと思います。

自宅で体重を計るのが難しい時は定期的に動物病院で計測してもらう

自分で体重を計ろうとしても、うまく体重計に乗ってくれなかったり、じっとしてくれないことが多いですが、ワンちゃんの健康管理の一環として、定期的に動物病院で体重を計ってもらうようにするのもいいです。
その時に肥満気味か、適正体重かを診てもらうこともでき、その後の健康管理に対するアドバイスや健康チェックもしてもらえるので、ワンちゃんがシニア期に入っていくと、定期的に動物病院で診てもらうのも大切な健康管理になります。
椎間板ヘルニアをきっかけに体重に注意するようになりましたが、動物病院で体重計測をすると今では5キロ台後半から6キロ台前半に落ち着くようになりました。
今では8キロもあったことを思い返すと「本当に肥満状態だったんだな」と思いますが、実際に椎間板ヘルニアを患ったことから、体重管理の大切さを身をもって経験することができました。

体型を見て肥満体型かを見る方法も、適度なくびれがある体型が理想

体重管理に実際の体重も大切ですが、適正体重だとミニチュアダックスの場合適度なくびれが出てきます。
肥満状態、肥満気味だとウエスト部分にくびれがなくなり、触った時にあばら骨に触れにくくなるとちょっと危険信号です。

  • 上から見たときに腰回りに軽くカーブしたくびれがある
  • お腹周りを触ると適度な脂肪がありあばら骨に軽く触れることができる

という状態がミニチュアダックスの適正体重範囲の体型といわれています。
また、ミニチュアダックスを後ろから見たときに丸いお尻をしていれば適度に脂肪がついていて適正範囲の体型ですが、脂肪がつきすぎて四角い形をしているときは肥満気味とみることができます。
体重計量が難しい間は、こうして体型から適正体重を保てているかをチェックする方法もあるので、日ごろからこういった方法を活用して適正体重と体型を維持してあげたいです。

ミニチュアダックスの椎間板ヘルニア治療体験

シニア期のワンちゃん ミニチュアダックスReeくんのヘルニア(初期症状)
シニア期のワンちゃん ミニチュアダックスReeくんのヘルニア(診断)
シニア期のワンちゃん ミニチュアダックスReeくんのヘルニア(通院・経過)
シニア期のワンちゃん ミニチュアダックスReeくんのヘルニア(通院終了)

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